今年の8月は連日の灼熱の暑さです。防災速報アラートは、「熱中症情報 極めて危険」が毎日出ていますね。我が家は動物(ワンちゃん)を飼っているので24時間エアコンつけっぱなしです。電気代の請求にビクビクしながら、熱中症にならないようにガンガン電気使っています。汗
そこで今回は、話題の太陽光発電について良いところ、悪いところをコラムにまとめてみました。
太陽光発電とは

太陽光発電は、シリコン半導体などに光が当たると電気が発生する現象を利用し、太陽の光エネルギーを太陽電池(半導体素子)により直接電気に変換する発電方法です。日本における導入量は、近年着実に伸びており、2016年度末累積で3,910万kWに達しました。太陽光発電導入の実績では、中国、ドイツとともに世界をリードしています。
<経済産業省 資源エネルギー庁>HPより引用
太陽光発電は、再生可能エネルギーの一種で、太陽の光を電気に変換する技術です。
太陽光発電には、以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
・再生可能エネルギーとして環境にやさしい
・電力会社からの電気代が節約できる
・固定価格買取制度により、余剰電力を売電できる
・災害時に自家発電として利用できる
デメリット
・初期投資が高い
・天候や季節によって発電量が変動する
・敷地や屋根の条件によって設置できない場合がある
・パネルの寿命やメンテナンスにコストがかかる
蓄電池とは
太陽光発電で生成した電気を貯めておく装置です。
蓄電池には、以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
・夜間や曇天時にも太陽光発電を利用できる
・電力会社からの停電に備えられる
・需要と供給のバランスを調整して、売電収入を最大化できる
デメリット
・蓄電池自体も高価である
・蓄電池の容量や種類によって性能や寿命が異なる
・蓄電池の設置や管理に専門知識が必要である
以上が、太陽光発電と蓄電池のメリットとデメリットです。

売電価格が下がって太陽光発電はメリットがでにくくなった?
太陽光発電は、化石燃料に依存しない、環境に優しい、安定した電力供給を可能にするというメリットがあります。
しかし、最近では、売電価格が下がって太陽光発電はメリットがでにくくなったという話をよく聞きます。これは本当なのでしょうか?
売電価格とは
太陽光発電で発電した余剰電力を電力会社に売却する際の単価のことです。
売電価格は、政府が定める固定価格買取制度(FIT)によって決まります。
FITは、再生可能エネルギーの普及を促進するために導入された制度で、電力会社は一定期間(10年~20年)、一定価格で再生可能エネルギーを買い取ることを義務付けられています。
FITの売電価格について
年々見直されており、太陽光発電の場合は下降傾向にあります。
例えば、2012年に導入された時の売電価格は42円/kWhでしたが、2021年には13円/kWhまで下がりました。このように売電価格が下がると、太陽光発電の設置コストや運用コストを回収するのが困難になり、投資効果が低下するというデメリットがあります。
しかし、売電価格だけで太陽光発電のメリットを判断するのは早計では?
なぜなら、太陽光発電には他にも以下のようなメリットがあるからです。
・自家消費型太陽光発電ならば、売電価格に左右されずに自分で使った分だけ節約できる。
・太陽光発電システムの性能や寿命が向上し、設置コストや運用コストが低減している。
・太陽光発電は地域経済や雇用創出に貢献し、災害時にもバックアップ電源として活用できる。
・太陽光発電は二酸化炭素や有害物質の排出を抑え、気候変動や大気汚染の問題に対処できる。
以上のように、太陽光発電は売電価格が下がってもメリットがあると言えますね。

まとめ
太陽光発電を導入する際には、自分の家庭や事業所の状況や目的に合わせて慎重に検討する必要があります。一概にメリットがでにくくなったと決めつけるのではなく、太陽光発電の可能性や将来性を見据えることも大切だと考えます。

